オフィスの会議室が「大きすぎて使いにくい」「予約が取れない」といった課題を抱えていませんか。会議室の分割活用は、限られたスペースを最大限に生かす手法として、多くのオフィスで注目を集めています。本記事では、パーテーション選定の基礎から費用相場、導入事例まで、業界担当者が押さえておきたいポイントを解説します。
会議室の分割活用とは

会議室の分割活用とは、一つの広い会議室をパーテーションなどで仕切り、複数の用途に使い分ける手法です。近年はオフィスの省スペース化やハイブリッドワークの普及により、需要が高まっています。まずは基本的な定義と仕組みから見ていきましょう。
会議室分割活用の定義
会議室分割活用とは、既存の会議室空間を可動式または固定式のパーテーションで区切り、状況に応じて一室から複数室へ、または複数室から一室へと変化させる運用方法を指します。単なる間仕切り設置ではなく、利用シーンに合わせて柔軟に空間を再構成できる点が特徴です。
従来の固定壁による会議室配置と異なり、稼働状況や参加人数の変動に合わせて空間を最適化できるため、限られた床面積を有効に使いたいオフィスで導入が進んでいます。パーテーションラボでも、こうした可変性を重視した提案を数多く手がけています。
可動間仕切りによる分割活用の仕組み
可動間仕切りは、天井や床にレールを設置し、パネルをスライドさせて空間を仕切る仕組みです。使わないときは壁面や専用収納スペースに格納でき、必要なときだけ引き出して部屋を分割できます。
この仕組みにより、一つの大会議室を2室・3室に分けたり、逆に複数の小部屋を統合して大人数の会議に対応したりすることが可能です。レールの耐荷重やパネルの遮音性能によって使い勝手が変わるため、導入時は利用頻度や想定人数に応じた選定が求められます。
全体利用と分割利用の違い
全体利用は大人数のセミナーや研修に適し、開放感のある空間を確保できる一方、少人数会議では無駄なスペースが生じやすいという課題があります。分割利用はその逆で、複数の小規模会議を同時進行できる反面、大人数対応には準備の手間がかかります。
両者の違いを理解した上で、可動間仕切りを使い分けることで、会議室稼働率を落とさずに多様な会議形態へ対応できます。オフィスの利用実態を分析し、どちらの利用パターンが多いかを把握することが分割活用の第一歩です。
会議室を分割活用すべき理由

会議室の分割活用には、コスト面・運用面の両方でメリットがあります。ここでは、多くの企業が導入を検討する背景にある4つの理由を具体的に解説します。
会議室稼働率の向上につながる
大会議室が少人数の打ち合わせに占有され、他の社員が使えないという状況は珍しくありません。分割活用によって一室を複数の小部屋に分けられれば、同時並行で複数の会議を開催でき、稼働率が大きく改善します。
実際にオフィス運用の現場では、会議室予約が集中する時間帯に「空き部屋がない」という声が多く聞かれます。可動間仕切りで柔軟に部屋数を増減できれば、こうした予約の取り合いを緩和し、社内コミュニケーションの停滞を防ぐ効果が期待できます。
スペースコストの最適化につながる
オフィス賃料は坪単価で発生するため、使用頻度の低い大会議室を専有し続けることはコスト面で非効率です。分割活用により一つの空間を複数用途に転用できれば、床面積あたりの利用価値を高められます。
また、新たに会議室を増設する場合と比較して、既存空間を仕切るだけで済むため、内装工事費を抑えられる点も見逃せません。限られた予算の中でオフィス効率を高めたい担当者にとって、分割活用は現実的な選択肢となります。
多様な会議人数・用途に対応できる
会議の規模は、1対1の面談から数十名規模の全体会議までさまざまです。固定された会議室だけでは、こうした人数の振れ幅に柔軟に対応しきれません。
可動間仕切りを使えば、必要に応じて部屋を分割・統合し、少人数の商談から大人数のプレゼンテーションまで一つの空間でカバーできます。用途に応じてレイアウトを変えられる点は、来客対応が多い企業や部署間の連携が頻繁な組織にとって大きな利点です。
働き方の多様化による需要増加
リモートワークとオフィス勤務を組み合わせるハイブリッドワークの普及により、Web会議専用の小部屋や集中ブースへの需要が急増しています。従来の大会議室だけでは、こうした細分化されたニーズに応えきれません。
分割活用は、大会議室の一部をオンライン会議用の個室に転用するなど、働き方の変化に合わせた柔軟な運用を可能にします。今後もこうした需要は増えていくと見込まれ、パーテーションによる可変レイアウトの重要性はさらに高まるでしょう。
会議室分割活用に活用できるパーテーションの種類

分割活用を実現するパーテーションにはいくつかの種類があり、それぞれ遮音性・可動性・コストの特性が異なります。用途や予算に合わせて適切なタイプを選ぶことが成功の鍵となります。
可動間仕切り(ムービングウォール)
ムービングウォールは、天井レールに沿ってパネルを移動させ、空間を仕切る大型の間仕切りです。遮音性能が高く、複数枚のパネルを連結することで大会議室を複数室に分けられます。
重量があるため設置工事の規模は大きくなりますが、その分耐久性と防音性に優れ、頻繁に開閉する会議室やホールに適しています。初期費用は他タイプと比べて高めですが、長期的な運用を前提とする施設では投資対効果が見込めます。
アコーディオンカーテン
アコーディオンカーテンは、蛇腹状に折りたたまれた布製またはビニール製のパネルをスライドさせて空間を仕切る製品です。軽量で設置費用が抑えられる点が特徴で、比較的短期間で施工できます。
一方で遮音性はムービングウォールに劣るため、静粛性を重視する会議室にはやや不向きです。簡易的な仕切りとしてイベントスペースや来客ラウンジの一時的な区切りに活用されるケースが多く見られます。
スライディングウォール
スライディングウォールは、硬質パネルをレール上でスライドさせて開閉する間仕切りで、ムービングウォールと似た構造を持ちながら、比較的軽量な素材を用いる点が異なります。開閉操作がスムーズで、日常的に頻繁に仕切りを変える会議室に向いています。
遮音性能は製品グレードによって幅があり、防音等級の高いモデルを選べば会議内容の漏洩を抑えられます。導入コストと防音性能のバランスを取りやすい選択肢として、多くのオフィスで採用されています。
折れ戸タイプパーテーション
折れ戸タイプは、蝶番でつながったパネルを折りたたみながら開閉する仕切りです。省スペースで設置でき、開閉時の動線を確保しやすい点がメリットとして挙げられます。
比較的コンパクトな会議室や、通路幅に制約がある場所での分割活用に適しています。遮音性は中程度のものが多く、機密性の高い会議には追加の防音対策を検討する必要があります。
ガラスパーテーション
ガラスパーテーションは、透明または半透明のガラスパネルで空間を仕切る方式で、視覚的な開放感を保ちながら音の伝わりを一定程度抑えられます。会議室の圧迫感をなくしたいオフィスや、ブランドイメージを重視するエントランス付近の会議室によく採用されます。
遮音性能はガラスの厚みや二重構造の有無によって変わり、防音性を高める場合はコストが上昇する傾向にあります。開放感と防音性のどちらを優先するか、事前に用途を整理しておくことが選定のポイントです。
会議室分割活用における防音性能の考え方

分割活用で見落とされがちなのが防音性能です。仕切っただけで声が筒抜けになってしまうと、機密性の高い会議には使えません。ここでは遮音等級の考え方と用途別の目安を整理します。
遮音等級(Dr値)の目安
遮音性能を表す指標としてDr値(透過損失を基準とした遮音等級)が用いられます。Dr値が大きいほど遮音性能が高く、一般的にDr-30程度で日常会話が聞き取りにくくなり、Dr-40以上になると大声を出してもほとんど聞こえないとされます。
分割活用で用いるパーテーションを選ぶ際は、このDr値を参考に必要な防音レベルを見極めることが重要です。製品カタログに記載されたDr値を比較しながら、会議室の用途に見合った仕様を選定しましょう。
会議室用途別に必要な防音レベル
一般的な打ち合わせスペースであればDr-25〜30程度でも隣室への配慮として機能しますが、人事面談や機密情報を扱う会議室ではDr-40以上の高い遮音性能が求められます。
用途を明確にせずパーテーションを選ぶと、後から「会話が聞こえてしまう」といったトラブルにつながりかねません。会議室ごとに扱う情報の機密度や利用シーンを洗い出し、必要な防音レベルを事前に整理しておくことをおすすめします。
防音性能とコストのバランス
防音性能を高めるほどパネルの厚みや構造が複雑になり、施工費用も上昇する傾向にあります。すべての会議室に最高レベルの遮音性能を求めると、予算超過につながりかねません。
利用頻度が高く機密性の求められる会議室には高遮音仕様を採用し、それ以外の一般的な打ち合わせスペースには標準仕様を選ぶといった使い分けが、コストと機能性を両立させる現実的な進め方です。
会議室分割活用のレイアウト設計手順

分割活用を成功させるには、思いつきでパーテーションを設置するのではなく、段階を踏んだ設計プロセスが欠かせません。ここでは現状分析から見積もり依頼まで、5つのステップに沿って解説します。
現状の会議室利用状況を分析する
まずは現在の会議室予約データを確認し、利用人数や時間帯、稼働率を把握します。何人規模の会議が最も多いのか、逆に大人数の会議はどの程度の頻度で発生するのかを数値で押さえることが出発点です。
この分析を怠ると、実際のニーズとかけ離れた分割数を設計してしまうリスクがあります。予約システムのログや社員へのヒアリングを組み合わせ、実態に即したデータを集めましょう。
分割後の収容人数を試算する
現状分析を踏まえ、分割後の各部屋にどの程度の人数を収容できるかを試算します。一人あたりの必要面積は用途によって異なり、対面会議であれば1人あたり1.5〜2平方メートル程度が目安とされます。
分割数を増やしすぎると各部屋が手狭になり、逆に少なすぎると当初の課題が解消されません。想定利用人数と面積のバランスを見ながら、最適な分割パターンを絞り込んでいきます。
レイアウトパターンを設計する
収容人数の試算をもとに、具体的な間仕切り位置とパターンを図面上で検討します。2分割・3分割など複数のパターンを比較し、それぞれのメリット・デメリットを洗い出すことが有効です。
可動間仕切りであれば、複数のパターンを切り替えられる設計も可能なため、固定的な分割にこだわらず柔軟性を持たせたレイアウトを検討しましょう。パーテーションラボでは図面作成の段階からレイアウト提案を行っています。
動線・搬入経路を確認する
レイアウトが固まったら、実際の人の動きと什器の搬入経路を確認します。分割後の各部屋への出入り口が確保されているか、非常口までの避難経路が塞がれていないかは特に重要な確認事項です。
また、間仕切り設置後に机や椅子を搬入する際の通路幅も事前にチェックしておく必要があります。動線を軽視すると、完成後に使いにくいレイアウトになってしまうため、設計段階での確認が欠かせません。
施工会社に見積もりを依頼する
レイアウトと動線の確認が済んだら、複数の施工会社に見積もりを依頼します。同じ仕様でも会社によって施工費や納期に差が出るため、比較検討することが望ましいです。
見積もり依頼時には、遮音等級や可動方式など具体的な仕様を明記し、認識のずれを防ぎましょう。パーテーションラボでも現地調査を踏まえた見積もり対応を行っており、要望に応じた提案が可能です。
会議室分割活用の具体的なレイアウト例

ここでは実際の会議室サイズを想定し、分割パターンごとの具体的なレイアウト例を紹介します。自社の会議室規模と照らし合わせながら参考にしてください。
大会議室を2分割するレイアウト例
100平方メートル前後の大会議室であれば、中央にムービングウォールを設置し、2つの50平方メートル程度の中会議室に分けるレイアウトが一般的です。それぞれの部屋に独立した入り口とスクリーンを配置すれば、同時に別の会議を開催できます。
このパターンは、全体研修時には仕切りを開放して大人数対応、通常時は2部屋として運用するといった使い分けができ、稼働率の向上に直結します。
大会議室を3分割以上に分割するレイアウト例
150平方メートル以上の広い会議室では、可動間仕切りを2箇所以上設置し、3〜4室に分割するレイアウトが検討されます。各部屋を10〜15名規模の中規模会議室として運用すれば、部門ごとの定例会議を同時並行で行えます。
分割数が増えるほど間仕切りの設置箇所と収納スペースの確保が課題になるため、事前のレイアウト設計と動線確認がより重要になります。
中会議室を可変利用するレイアウト例
40〜60平方メートル程度の中会議室では、アコーディオンカーテンやスライディングウォールを用いて、1室と2室を切り替えるレイアウトがよく採用されます。日中は2つの小部屋として個別商談に使い、夕方以降は仕切りを開いて部署内ミーティングに転用するといった運用が可能です。
このように時間帯や曜日によって利用形態を変えることで、限られた面積でも多様な会議ニーズに対応できます。
小会議室を個室ブースに転用するレイアウト例
10〜20平方メートル程度の小会議室では、折れ戸タイプパーテーションやガラスパーテーションを用いて、1〜2名用のWeb会議ブースに転用する例が増えています。ハイブリッドワークの普及により、オンライン会議専用の静かな個室ニーズが高まっているためです。
収容人数を絞り込む代わりに防音性を重視した仕様を選ぶことで、集中して会話できる環境を確保できます。
会議室分割活用にかかる費用相場

分割活用を検討する上で気になるのが費用です。パーテーションの種類や防音仕様の有無によって金額は大きく変動します。ここでは代表的な費用相場を整理します。
可動間仕切り施工費用の目安
ムービングウォールなどの可動間仕切りは、1平方メートルあたり5万円〜10万円程度が一般的な費用相場とされています。パネルの遮音性能やレールの耐荷重、連動する扉の数によって金額は変動します。
大規模な会議室を複数分割する場合、パネル枚数や収納スペースの造作費用も加算されるため、全体の予算感を把握するには現地調査に基づく詳細見積もりが欠かせません。
アコーディオンカーテン施工費用の目安
アコーディオンカーテンは、1平方メートルあたり1万円〜3万円程度と、可動間仕切りに比べて費用を抑えやすい製品です。軽量素材のため施工期間も短く、既存の会議室に後付けしやすい点が魅力です。
ただし遮音性能は限定的なため、静粛性を重視する会議室では追加の防音対策を検討する必要があり、その分費用が上乗せされる場合があります。
防音仕様を追加した場合の費用差
標準仕様のパーテーションに防音仕様を追加すると、1平方メートルあたり1万円〜3万円程度の費用増加が見込まれます。パネル内部への吸音材の追加や、隙間を減らす気密構造の採用が主な要因です。
防音仕様の追加は初期費用こそ上がるものの、機密性の高い会議室での運用トラブルを未然に防げるため、用途に応じた投資判断が求められます。
施工規模別の費用比較
施工規模によって費用感がどう変わるか、目安を表にまとめました。
| 施工規模 | 分割数 | 想定面積 | 費用相場(目安) |
|---|---|---|---|
| 小規模 | 2分割 | 30〜50平方メートル | 150万円〜400万円 |
| 中規模 | 2〜3分割 | 60〜100平方メートル | 300万円〜800万円 |
| 大規模 | 3分割以上 | 100平方メートル以上 | 800万円〜1500万円以上 |
上記はあくまで一般的な目安であり、パーテーションの種類や防音仕様の有無によって変動します。正確な費用を把握するには、現地調査を踏まえた見積もり取得が確実です。
会議室分割活用の導入事例

実際に会議室の分割活用を取り入れた施設では、どのような効果が得られているのでしょうか。ここでは業態別に3つの導入事例を紹介します。
オフィスビルでの導入事例
あるオフィスビルでは、稼働率の低かった大会議室にムービングウォールを導入し、2〜3室に分割できる仕様に変更しました。その結果、会議室予約の競合が緩和され、稼働率が導入前と比べて大幅に向上したと報告されています。
特に部署をまたいだ小規模会議の増加に対応でき、社員からは「予約が取りやすくなった」との声が多く寄せられたということです。
コワーキングスペースでの導入事例
会員の利用シーンが多様なコワーキングスペースでは、スライディングウォールを用いて会議室を柔軟に分割・統合できる設計を採用した例があります。1名利用のWeb会議ブースから10名規模のセミナールームまで、同じ空間で対応できるようになりました。
こうした可変性は、利用会員の満足度向上だけでなく、施設運営側の売上機会拡大にもつながっています。
貸し会議室施設での導入事例
貸し会議室を運営する施設では、折れ戸タイプパーテーションを活用し、大会議室を用途に応じて2室・3室に分けられる構成にした事例があります。予約状況に応じて最適な部屋数を提供できるようになり、稼働率と顧客満足度の両方を高める結果につながりました。
貸し会議室のように利用者の人数が読みにくい業態では、こうした分割活用の柔軟性が特に効果を発揮します。
会議室分割活用を成功させるためのポイント

分割活用を導入しても、設計や運用を誤ると使い勝手の悪い会議室になってしまいます。ここでは成功のために押さえておきたい3つのポイントを解説します。
利用目的に合わせた分割数の検討
分割数を増やせば柔軟性は高まりますが、その分1室あたりの面積は狭くなり、大人数会議には対応しづらくなります。逆に分割数を絞りすぎると、当初想定していた小規模会議の需要をカバーしきれません。
自社の会議傾向を踏まえ、多くても3〜4分割程度を目安に、利用目的とのバランスを取ることが現実的な選択といえます。
収納・可動時のメンテナンス性
可動間仕切りは日常的に開閉を繰り返す設備であるため、レールの摩耗やパネルの不具合が発生しやすい部分でもあります。導入時にはメンテナンス性を考慮し、定期点検がしやすい構造かどうかを確認しておくことが大切です。
収納スペースについても、パネルを格納した際に他の動線を妨げないよう、事前に確保しておく必要があります。
空調・照明・電源設備との連動
会議室を分割すると、これまで1系統で済んでいた空調・照明・電源を、分割後の各部屋ごとに独立して制御できるようにする必要が生じます。設備が連動していないと、片方の部屋だけ空調が効かない、照明が点灯しないといった不具合が起こりかねません。
分割活用を計画する段階で、電気設備工事の担当者とも早めに連携し、設備面の整合性を確認しておきましょう。
まとめ

会議室の分割活用は、可動間仕切りやアコーディオンカーテンなどのパーテーションを使い分けることで、稼働率向上とスペースコストの最適化を同時に実現できる手法です。防音性能や費用相場を踏まえた計画的な設計を行い、利用目的に合わせた分割数を検討することが成功の鍵となります。導入事例からも分かるように、業態を問わず多くの現場でその効果が確認されています。自社の会議室運用に課題を感じている場合は、まず現状の利用状況を分析するところから始めてみてはいかがでしょうか。
会議室の分割活用についてよくある質問

- 会議室の分割活用にはどのくらいの工期がかかりますか。
- パーテーションの種類や規模によりますが、アコーディオンカーテンであれば1〜2週間程度、可動間仕切りを含む大規模な工事では1〜2か月程度が目安です。現地調査後の詳細な工程表で確認することをおすすめします。
- 既存の会議室に後から間仕切りを設置できますか。
- 天井や床の構造によっては補強工事が必要になる場合がありますが、多くのケースで後付け設置が可能です。事前の現地調査で構造上の制約を確認しておくと安心です。
- 防音性能はどの程度まで高められますか。
- 製品グレードにもよりますが、Dr-40以上の高遮音仕様まで対応可能です。ただし遮音性能を高めるほど費用が上昇するため、用途に応じた仕様選定が重要です。
- 分割活用と会議室の増設、どちらがコストを抑えられますか。
- 一般的には既存空間を仕切る分割活用の方が、新規増設に比べて内装工事費を抑えられる傾向にあります。ただし建物の構造や既存設備の状況によって差が出るため、個別の見積もり比較が確実です。
- 導入後のメンテナンスはどのように行えばよいですか。
- 可動間仕切りはレールやパネルの定期点検が推奨されます。施工会社によっては保守契約を提供している場合もあるため、導入時に確認しておくとよいでしょう。



